イモリはヒトに慣れるのか?

イモリは両生類です。カエルと同じ仲間と言うことになります。
さて、そこでイモリはヒトに慣れるのか?を私の少ない経験を元に少し考えてみます。

少なくとも犬やネコのように人間に懐くことはありえないでしょうね。

そもそもイモリは人間が抱いたり頭をナデたりするようなペットではなく、「触られる」と言う行為そのものにストレスを感じる生き物なのかもしれません。
これは、イモリ(両生類)だけではなくカメなどの爬虫類にも同じことが言われています。

生物学者で東京都立大学で教鞭をとられた石川良輔先生は30年以上も飼育しているカメについて、

「ペットって一体何だということですよね。動物を好きな人なら、身近に置いて可愛がってやろうと思います。
その対象が犬とか猫が普通で、犬なんかは社会性の動物だから、ちゃんと躾けられる。
これが魚になると、餌をやれば来るけど、これは単なる条件反射。人も認識しないでしょう。
カメなんていうのは、その中間くらいですから。」


「知能が高いとは考えていませんでした。しかし、こうして長く見ていると、バカにしたほどではないなと(笑)。
知能程度というのは、その動物が生きていくために何が必要かということですね。
そのニーズに対して充分な能力があればいいわけで、余分な能力は必要ない。」


と、仰ってみえます。

生物進化の過程で言うと爬虫類は両生類が進化した生き物であり単純に考えればイモリよりはカメの方が知能レベルも高そうだと思われます。

実際に私もカメを数匹飼育していますが、種類により差はあるものの「ヒト=エサをくれる存在」というくらいの認識は持っているように思います。

では、イモリは?

・・・・・・・・・・

正直なところ、彼らに「脳ミソ」があるとは思えない(笑)
人間の大脳は平均で1350g、カメは大きなアオウミガメで8.6g。

イモリの体重を測定したことはありませんが、おそらく20gも無いかと思われます。

脳は1gくらいはあるのでしょうか?

爬虫類と言うのは、ある程度慣れ(学習による)はします。

ですが、イモリを見てますと学習能力は皆無のような気がする^^;

と、ナンだかイモリをバカにしているような書き方ですが「だからこそ」イモリにはイモリの魅力があるんだと思います。

何を考えているのかサッパリ分からない行動。
(何も考えていないのだと思いますが・・苦笑)

つまり、生き物の本能「だけ?」で活動しているのがイモリではないかと。

そこには本来の意味で「生き物を観察する」と言う楽しさがありますし、彼らは見ていて退屈しません。

まぁ、あまり活動的な生き物では無いので見ている事も時間を要しますが・・

彼らはヒトに懐いたり慣れたりはしませんが、常にマイペースで行動し「つぶらな瞳」と美しい模様で我々を楽しませてくれます。

少なくとも私はそれだけでも十分イモリを飼育していて良かったと思いますし今後も永きにわたり彼らと付き合っていきたいと思う次第です。

何時の日か、私の姿を見て寄ってきてくれることを期待しつつ・・・


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