イモリの病気


イモリは両生類であり、生き物である以上は病気にだって罹ります。
ただ、イモリに関する詳しい病気や治療方法は残念ながら情報も少なく動物病院でも「両生類」を診察してくれる所は少ないのが現状です。
病気に罹った場合の治療は素人では難しく「予防」に心がける必要性が「大」になります。

消化不良

イモリは食いしん坊と言うかエサを与えれば際限なく食べます^^;
自然下で生息しているイモリは昆虫やミミズなどを食べているようですが、お腹いっぱいになるまでエサを食べれることは、あまり無いかと思われます。
御存知の通り、イモリは変温動物であり温度が高くなれば身体の代謝能力も上がります。
逆に低くなれば下がるわけであり、飼育下では急激な温度変化を避けエサの与えすぎはイモリの消化器官に負担がかかります。

適度なエサの量と栄養バランスの良いエサを与え古くなった人工飼料などは与えるのを避けましょう。

脱皮不良

イモリは脱皮します。
飼育下で見たことがある方も多いと思いますが全身が半透明の白っぽい皮におおわれ「ベロっ」と言う感じで皮を脱ぎます。
私の経験ですが購入直後のイモリがショップでの扱いが粗雑で、あろうことか容器内が乾燥してしまい陸棲のトカゲのような状態で保管されていました。

このイモリ、自宅へ持ち帰り早速「水」の中に入れてやりましたところ脱皮をはじめました。
脱皮不全にならなければ良いな・・と、思いつつ見ていたところ無事に脱皮し脱いだ皮はペロリと自分で食べておりました。

少し、話題が逸れましたが適切な環境で飼育していないと脱皮不全となり四肢などに抜けきれない皮が付着し皮膚呼吸の妨げになったり残った皮が腐敗し皮膚に悪影響を及ぼします。

誤飲

飼育容器内にイモリの口に入るような大きさの異物を置くと、イモリが誤って飲み込むおそれがありますので容器内には余分なモノは置かない方が良いでしょうね。

外傷

イモリは狭い場所でも隙間さえあれば入ろうとします。
飼育容器内に皮膚を傷つけるような可能性がある尖ったものや表面の粗いコンクリートのような素材は置かずにデリケートな肌を守りましょう。

ツボカビ症

カエル・ツボカビ症と呼ばれる病気が最近日本に入ってきたという話しを聞いたことがあるかと思いますが、このツボカビ菌は非常に致死率が高く、手の施しようが無いそうです。

人間や他の動物に感染することはありません。

兵庫県豊岡市で災害復旧工事の為に保護していたオオサンショウウオからカエルツボカビ菌の陽性反応(感染)が確認されていましたが、陰性が確認された170匹の放流のみとして、陽性反応の40匹については放流を見合わせることにしたそうです。

オオサンショウウオでは、カエルツボカビ菌でツボカビ症を発症した事例が無いということですが、他の生物に対して安全とも危険とも言えない状況。「今のところ、はっきりした判断は出せない。あせって決めつけた判断をするのは危険」(病理関係者)という見解のようです。

清潔な飼育環境を整え、予防??に励みましょう。

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