イモリの繁殖
我が家ではイモリの繁殖経験がありません。
少し勉強したことを記載しておきます。
1:自然下での繁殖期は4〜7月頃でオスは水中で求愛ディスプレーの後、尾をくねらせてメスの前に進みます。
2:その後、1個の精子塊を放出して、これが後ろに続くメスの総排出腔に取り込まれます。
3:タマゴは1個ずつ水草などに産み付けられます。
求愛ディスプレーとはイモリの場合オスが水中で他のイモリを見つけると鼻先を相手の体側面に接し性別を確認。 それがメスであればオスは総排出腔を開きながらメスの前方に移動。(オス同士ってコトもある・・どんくさい・・苦笑) オスは横向きになり頸部の側面をメスの鼻先に近づけ尾をメスの側に曲げながら、尾を小さくふるわせる。 |
我が家の長女が描いたイメージ画
尚、参考にした書籍「日本の両生類・爬虫類」によれば、これらの形態や繁殖行動には地方的な変異があるそうです。
・
イモリのオスとメスの見分け方
シッポで見分けることができ、総排泄孔の大きなものがオス、小さなものはメスです。
このように(笑・手抜き画像)シッポの幅が広いのがオス。
先っぽは急に細くなります。
メスのシッポはスマートです。
オスは繁殖期になると婚姻色に体色が変化しフェロモンを出します。
★婚姻色は、この文字のような紫かかった綺麗な色です。(見たことはある)
イモリのタマゴ
イモリのタマゴはニワトリのように殻がなく、カエルのタマゴのような感じです。