我が家のミシシッピニオイガメ紹介

Sternotherus odoratus

ミシシッピニオイガメのオス カメゾー

2001年ホームセンターで瀕死のトコロを救われる
我が家へ来た時は3g・・小指の先くらいの大きさでした
2004年10月以降は体重を測定していませんが180g
立派に成長してくれて嬉しい反面、初期(ホームセンター)の環境
が良くなかったのか、成長不良気味・・・まぁ元気だからイイけどネ
コイツは物怖じしない性格ですが、何を考えているのかさっぱりワカンネ?
頼むから夜中に一人でパニクッて「バシャバシャ」やらないで(TT)
2006年春、甥の家に里子に出る。(2006年12月現在、元気らしい)
ミシシッピニオイガメのメス カメチャン

2001年、カメゾーの成長具合を診て専門店で購入
流石は本格派・・で5g→230g(今はもっと重いと思う)
コイツは「箱入り娘」なので「シャイ」なヤツです。
普段から非常に落ち着きがあり、しぐさも「お上品」。
でも、水替えの時は「怖い」です。
カメゾーにも強気な態度。
「クリーパー」と言う専門誌「9号」ではこの種の背甲長・最大13.6センチ
記録更新したら編集部へ知らせるか・・

ミシシッピニオイガメについて(クリーパー9,10号から抜粋)

学名 Sternotherus odoratus
英名 :Common Musk Turtle

別名 :スティンクポット(Stinkpot)=悪臭を放つものを入れる便器
    非常に不名誉な別名ですが、家の2匹は臭いません。(自然界での話しでしょうネ)

特徴 :カメとしては小型の部類で、日光浴をあまり好まない・・日本で飼育するのに適していると思います。
    性格は、この種(ドロガメ科)の中では温和な方で水深の浅い(60cm)ところを好む。
    飼育の最長記録は50年以上・・子供2人に引き取ってもらうかナ。(多分、私が先に・・・ショボ〜ン)

分布:カナダ南部やアメリカ合衆国の北部等の冷帯域やフロリダ半島の先端部の熱帯域にも分布。
    その分布の大半は温帯域から亜熱帯域になる。

    各生息地の気候と日本の気候の比較はコチラ

活動:自然界では基本的に夜行性で、昼間は水中の泥や堆積物の下、物陰等でじっとしている。
    夜行性とは言え、活動のピークは主に日の出、日の入りの前後。

    自然界では上陸して陸で日光浴を行うことは少なく、水面に浮かんだり、ごく浅い水深で行う。

    飼育下では昼間に活動しエサを食べる事に慣れ、個体によっては日光浴を好むものもある。

生息:ミシシッピニオイガメが好む生息環境は、底に泥や砂、腐食した植物質が堆積する場所。
    止水や流れの緩やかな水場で河川・水路・池沼・湿地等の様様な環境で見られる。

泳ぎ:基本的に水深60cm以下の浅場に生息するが深い場所でも見つかることがある。(3〜9m)
    底凄生活を好み、水底を徘徊しエサを探すことが多い。
    特別、泳ぎが上手くはないが言われるほど下手でもない。

食性:雑食で、水生昆虫・ミミズ・ヒル・貝類・甲殻類・藻類・水草等。


と・・本当に簡単ですが(コレだけかよ!?)こんなトコロです。

では、補足しましょう・・我が家のカメは?と言うと
1、 普通に見かける(クサガメとか)より水棲傾向が強く、甲羅干しをしません。
2、 皮膚はウロコがほとんど無いので乾燥は苦手。(カメの鱗は保湿効果があるヨ)見た目は「ヌメッ」としてます。
3、 ヒトに(飼い主にさえ)慣れにくい性格(エサの時だけ大騒ぎ?大踊りしますが・・)。
4、 根気が良い・・これはカメ全般に言えるコト(レンガが邪魔?なら半日でも無駄な努力を延々と続ける)。
5、 でアルから、お世辞にも「賢い」とは言えない(ホント何考えているのでしょう?聞いてみたいです)。
6、 わりと首が伸びるので噛まれないように注意(凄くイタイ!)。
えー、1に関しては異論もあるかと思いますが、あくまで我が家の場合ですのでご了承下さい。

現在の飼育状況


2匹のカメ、アクリル板で仕切りをしてあります    2003年、我が家の飼育水槽全景

水槽    :コトブキワイド120 (これを台所用のステンレス・ネットで仕切り同居)
       万が一有精卵(カメの素)が出ても世話(スペース的に)ができないから・・ゴメンよ〜。

ライト   :ニッソー(頑張れ!)のツインライト(20W×4)2個(UV5.0使用)
       昔13年(くらい)前は「トゥルーライト」しか無かったのに今は色々あって便利。
       でも、1本4千円以上で半年で交換するから(古いのから捨てる)サイフが・・涙。

濾過器   :これでもか?と言うくらい付けてます。(エーハイム2217、2213×2、エコ2233×2他)
       6台中3台はインペラーを抜いて「プレフィルター」(ゴミ箱とも言う)にしてます。
       著しく美観を損ねる・・どころか「何してるデスカ?」と言われそうですが、良いのです。
       コレで2週間以上は水質に問題がない(流石にそれ以上は水を替えたくなる)ので・・。
       器具は遊ばせない!働いて(電気代は消費するけど)もらうのが私のポリシー。
       濾材は、プレの方は大きめのリング、動作側にはメーカーさんの仰るモノを入れています。
       何故「外部フィルター」か?と言うと「静か」←(コレ重要)だから。安眠が健康に一番ね。

ヒーター  :200Wが2本。(以前は水深を高くしていた)冬場は昼27度、夜間24度に設定。
       必ず、予備のヒーターは用意しておきましょう。

エアポンプ :昼間は2台、夜間は1台作動(カメなのに?と言われそうですが水質維持のため)。

総評:ん〜、「コメント」に困る・・汗。
   地震が心配で水槽台はビ−ルケース×6の上に衝撃吸収ゴム、その上にコンパネ(板)・・何か貧乏くさい・・。
   水深を浅くして濾過器で水量を稼いだ結果、凄いコトになってしまった・・涙。
   ついでに、高低差の問題でフィルターがエアを噛むようになってしまった・・。
   まぁ、「見事なまでの機能美」とでもしておきましょう・・トホホですな。
   以前はアクアリウムでカメとかも試してみたのですが、「カメの破壊力を侮るな!」と叱られて止め(諦め)た。
   とりあえず、「カメは2匹まで!」と決意を新たにしました・・・世話が大変だしネ。

飼育方法


エサは1週間分のメニューを組んで与えます    臨時避難用の水槽や水換え時に便利なフロ水ポンプ

水替え   :なるべく延ばす(カメにストレスを与えない為!・・と言うことにしてネ)。
       エサとの兼ね合いもありますが適当に水質検査をして(最低限PHくらいは測定しましょう)行う。
       水質に異常がなくても2週間に一度は交換します。(PHが酸性寄りになった時)
       カメ達は一生狭い水槽の中で暮らすワケなので、皮膚病防止と気分転換に
               (だって自分が狭いビジネスホテルに2週間も監禁されたら、滅入るでしょ?)と思っています。
       カメはすぐに水を汚します。ですから水替えは重要です。ドブ川の水を貴方様は飲めますか?。
       水に関しては水道水をそのまま入れても大丈夫な気もしますが、濾過器(の中のバクテリア)に
       負担をかけるので中和(ハイポ)して使用。

 エサ    :なるべく種類を多くしてコイツらの食欲に応じて選択します。
       レプトミン、レプトミンスーパー、コイのエサ、プレコのエサ、ヒカリクレスト等々。
       生餌は、シジミ、メダカ、エサ用金魚、ダンゴムシ等々・・合掌!。
       配合飼料だけでもOKなんでしょうが、たまには自然食?もあげたいですネ。
       与える間隔は、毎日なら少量(子ガメの場合は多めでも可)でしょうが私は2日に1回です。
       よく、「カメがエサを食べない」と言う話しを見かけますが「温度が低い」、「ストレスが溜まる」、「本当に
       体調が悪い」(この場合は動物のお医者さんへGo)など飼育環境などに問題が無いのであれば
       「カメでも気嫌の悪いときくらいアルよ」と割り切りましょう。
       私のスタンスは「要らないなら食べなくてイイよ」です。
       野生のカメは苦労してエサを獲る(多分)わけですから運動不足気味の家のカメは「粗食」で良しネ。

それ以外  :う〜ん特に無いですね。水位が減れば足し水するくらいかナ。
       水棲カメの場合(陸カメは飼育経験なし)基本は水と温度と日光の管理さえ、うまくできれば問題無いし・・。
       しいて挙げれば、「エサのやりすぎには注意!」くらいでしょうか。
       カメは甲羅を持つ生き物なので腹は見えませんが手足の付け根が「ぷよぷよ」になると肥満気味かと。
       ヤドカリみたく「甲羅?」を成長に合わせてチェンジできないので、人間で言えば「ベルトをギュウッ!」と
       締め付けたまま、ゴハンをたべて「お腹が苦しい」状態が続くという感じを想像して下さい。
       「だったら食べるなヨ!」と言いたくなるのですが・・「カメは食いしん坊」・・飼い主が調整してあげましょう。
       「エサくれダンス」に応じてエサをあげるのは楽しいですけど、「カメの為」に我慢×2でいきましょうネ。

あと、この種では紫外線(UVA、UVB)の要求量は??です。
多分我が家の様に窓際に水槽を設置してあればUVランプは必要無いかもしれません。(夜間にライトを消すと落ち着くみたいだし・・)
甲羅干し用に陸場を設置しなくても「カメが寝転んで?クビを伸ばして息のできる浅瀬」を用意してあげれば、落ち着いて眠ります。
水棲傾向が強いので、皮膚病防止に水質管理は比較的シビアにした方が調子も良いみたい。
但しコレはあくまで今の私の場合であり「こうしなさい」と言っているワケでは無いので念のため。(参考になれば良いかと・・)

参考として我が家の場合ですが幼体からのミシシッピニオイガメ成長記録を紹介します。 コチラをクリック
 
ミシシッピニオイガメ2匹
もっとミシシッピニオイガメについて知りたい方は画像をクリックしてネ♪


最後に・・
カメは生き物です、かなりバカっぽいですが感情も持ち合わせているかもしれません。
カメに洋服を着せてあげたりする事は良いでしょう(愛情を注ぐと言う意味で)。
但し、カメに限らず生き物を飼育することは「自然を飼う」と言い換えてもよいと思います。
でも、それはムリな話しですから「せめてコイツはどの様にしてあげれば良いのか?」を考えてあげて下さい。
カメにしてあげられることは?「お金をかける」、「手間をかける」・・生き物を飼うのは難しいですネ。(買うのは簡単)
飼い主がムリをせず、愛情を注いでやれば「何十年ものお付き合い」になるでしょう (多分・・私は最長10年くらいなので)。
ムリせず、楽しく、のんびりと行きましょう!。 (偉そうにゴメンナサイ)

あ、カメも人間も清潔にネ・・・ カメ話も現在は日記(ブログ)に書いてます。
話題に乏しいんですよね・・カメは・・笑(だから長く付き合える?)

過去のカメ日記はコチラ!

では。。(文章・画像は2005年作成時のもの。最近の様子はコチラのページ下部へ


2009年9月現在:ミシシッピニオイガメの飼育状況。

衣装ケースにブクブク、ヒーター、簡単な濾過器のみ。
不要?と思われる設備を省いたら超・簡素な飼育スタイルになりました^^;
(もちろん適度な水換えとバランスのとれたエサは必用ですが・・)
ミシシッピニオイガメ(もうすぐ10年)は、これでも十分&簡単に飼育できます。
カメをはじめて飼育する方にも、お勧めの種類ですよ。

←こちらで「ミシシッピニオイガメの飼い方」として紹介されています^^;

2005.3 作成、2009.9一部加筆・訂正