カメ飼育・夏の暑さ対策

カメを室内で飼育している私の場合、冬の防寒対策よりも夏の暑さ対策の方が気をつかいます。
冬は室内ですと外ほど寒くないですし水が凍るようなことは普通にありえないのに対し、夏の室内は炎天下の外よりも室内に熱がこもり暑い。

我が家はカメの水槽が2階にあり南向きのベランダに面した窓際にありますので夏場は相当暑くなるわけです。


熱帯魚の飼育でも、いくら熱帯とは言え同じ様に暑さ対策は重要なようで水槽に取り付ける器具が販売されています。


  ←購入するならコレ。

水槽のふちに取り付ける扇風機 (効果はあまり期待できない)


←どうせ買うなら家庭用の丈夫なモノを購入する方が私は良いと思います。
      (熱帯魚用は壊れるのが早いから・・壊れたらカメも・・・ですよ)


  ←購入するなら安いけど・・効果は・・

水槽の水を冷却するクーラー (高価で電気代も高くつく)


一度、設置したカメの飼育容器は簡単に移動することは難しい。
もしも移動できるなら夏場の暑い時期は1階の涼しい場所に移動させたいのが本音です。
そのような環境でカメを飼育されている方なら問題ないのですが我が家のような状態ですと夏が来るたびに暑さ対策を考えなければなりません。

カメと言うのは冬眠することを考えると寒さへの耐性は、それなりにそなえているかと思われますが暑さには弱いようで夏場に甲羅干しのためほんの20分程度ベランダにカメを出しておいたら死んでしまった・・などと言う話を良く聞きますし手持ちの飼育書によれば「飼育に失敗する理由ベスト10」で「寒くなっても室温で飼育した」が8位。「日光浴中の事故、日射病・熱射病」は7位と、夏場の事故の方が上位にランクされています。


そこで、我が家の暑さ対策を過去の経験も含めて紹介します。

まず、水槽に設置するファン(扇風機)ですが・・・
正直なところ水面にいくら風を送っても効果は見られませんでした。
考えてみれば当然ですが室温が30度を越えるところなら水槽の水は気温よりは低いはずであり、かろうじで室温より低い水温を保っている水槽に室温の高い温度の風を吹きかければ逆に水温が上昇する可能性もあるわけです。

水槽の水を蒸発させ気化熱を奪い、水温が下がるのは水温よりも外気温が低い場合に効果があると思うので冷却ファンは却下。

ペットボトルを冷蔵庫で凍らせ水槽に入れてもみましたが一時的に2〜3度水温が下がるものの持続しません。
また、これでは頻繁に取り替える必要や思うような温度設定にするには難があるので却下。


では、水槽用のクーラーは?・・・と検討したこともありますが何せ値段が高い!
調べてみますと電気代も200W以上を消費するので(冷却ファンは5W程度)ランニングコストもかかります。
さらに調べてみますと、設置しても思ったほどの効果が得られない場合もあった・・などと言う経験談をお聞きしたり躊躇してしまいます。

と、言うことで我が家の出した結論。

部屋ごとエアコンで冷やす。

最近、長女の部屋にエアコンを付けたのですが5万円ほどで付けることができ、水槽用のクーラーとの値段を比較しても大差なし。(水槽用の方が本体・電気代共に高いものもある)

←人間にもペットにも優しい?

カメの飼育容器を置いてある部屋の場合、エアコンの消費電力を説明書で見ましたら450W。
やはり電気代は高くつきますが、この部屋は10畳ほどの部屋でテレビなども置いてありますので人間もここの部屋にいれば良いのではないかと・・笑

と、言うことで我が家の場合は夏場の暑さ対策として部屋ごとエアコンで24度くらいに室温を保っております^^;
唯一の心配は停電ですが、そこまで心配はできませんね〜

最後に今年の夏、我が家のカメをベランダで日光浴させた方法も記載します。


ハムスターを飼っていた時の飼育容器の側面と底にドリルで穴を開けます。
上部はカゴ状になっておりカラスやネコ除けになりますから安心ですしカメの脱走も防げます。
大きめの衣装ケースの側面にドリルで穴を開け、水を満水にします。
その中にカメの入った容器をレンガで高さ調節して置きます。

あとは、ベランダまで水道口からホースを引っ張り「少しづつ」注水。
カメ容器、外側の衣装ケースの側面に穴が開いているので、そこから排水されます。(夕立なども安心)


大きな容器に日陰を作り、水を大量に入れるのも良いですが狭い容器に常時、水道水が流れ込みますので水温が上昇する心配もなく何よりも手軽です。

水道代は・・・・多分、娘が1回シャワーをあびる程度かと思われます。

そう考えれば、もったいないと思わずにすむ・・苦笑

2008.07


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