掲示板やメールで問い合わせをいただきました質問について、まとめてみました。

Q1:カメを新しく飼いたいのですが、どんな種類が良いのでしょう?
     ・まず、ご自分の興味があるカメについて本やインターネットで調べて自分に合いそうなカメを選びましょう。
Q2:子供にせがまれてミドリガメを購入しましたが、飼うにはどうすれば良いのでしょう?
     ・本屋さんへ行き飼育本を参考に!時間のない時には応急手段として私の書いた「カメの飼育方法」を参考にしてください。
Q3:カメがエサを食べません、どうすればよいのでしょう?
     ・来たばかりのカメは今までと環境が変わり臆病になります。まずは「そ〜っ」と様子を見てください
     ・気温や水温が低いとカメはエサを食べません。水温なら25度くらいになるようヒーターなどを用意してください。
     ・同じエサを与え続けるとカメでも飽きるようです(笑) 売られている「カメのエサ」を色々と試してみてください。
     ・時には生餌(小魚・昆虫など)を与えると食欲が回復するようです。
Q4:カメはどこで買えば良いのでしょう?、選ぶ時の注意点はありますか?
     ・カメを購入するなら世話が行き届いている専門店がお勧めですが、ホームセンターなどでも入手できます。
     ・動きが元気で触らせてもらえるのであれば店員さんにお願いして甲羅が硬く、目が腫れていないカメを選びましょう。
     ・持った感じで「重い」と思えるカメなら元気にエサを食べているでしょうから痩せているカメよりも元気なはずです。
     ・手足が白っぽい皮でふやけているようなカメ、目を閉じているカメは皮膚病やビタミン不足の可能性があるので避けましょう。
Q5:カメは何の仲間ですか?
     ・カメは爬虫類でトカゲやヘビ、昔の恐竜の仲間です。人間と違い体温を自分で保つ事ができません。
     ・野生のカメは太陽の下で日光浴することで体温の調節をしたり、太陽光にあたることで身体の調子を整えています。
     ・産卵の時しか陸に上がらない海ガメや、ほぼ水中で暮らすワニガメ、スッポンなどもカメです。
Q6:カメはどのくらい大きくなりますか?
     ・飼うカメにより異なりますし一般的にオスよりメスの方が大きくなると言われています。
     ・ミドリガメやクサガメ(ゼニガメ)なら甲羅の長さが30センチを越えるくらい大きく育つこともあるようです。
     ・逆にニオイガメ、ドロガメの仲間は、あまり大きくならず15センチ程度で成長が止まる種類も多いです。
     ・飼う前には、カメがどれくらい大きくなるかを調べたり聞いたりして大きさに合った飼育容器を用意してください。
     ・子ガメは小さくて可愛いですが、大きくなる種類なら将来的に60センチ水槽でも狭くなることもありますよ。
Q7:カメはどんな病気に注意すればよいですか?
     ・飼っている水が汚いと皮膚病になり手足が白く腫れたようになります。
      飼育水は、そのままカメが飲む水でもあるので清潔にしてください。
     ・エサの栄養バランスが悪いと体力が落ちて色々な病気にかかり易くなりますのでバランスの良いエサをあげてください。
     ・カメでも寒ければカゼをひきます。冬場の寒い時にはカメがカゼをひかないように水温や容器内の温度は温かくしてください。
     ・カメの多くは太陽光(紫外線)が必要で不足しますと、クル病になり甲羅や手足が変形したりします。
     ・ビタミンで言えばクル病はD3不足、ビタミンAが不足しますと目が腫れたり、ビタミンCが不足すればカゼをひき易くなります。
     ・カメが可愛いからと言ってさわりすぎたりした場合、
      人になれていないカメはストレスから食欲不振になりエサを食べなくなります。
     ・病気ではありませんが、気の荒いカメ同士を一緒に飼ったりしますとケンカをしてカメがケガをしたりします。
     ・カメはガマン強く様子がおかしいと思った時にはかなり重症のおそれがありますので動物病院へ行くことをお勧めします。
     ・大切なことは日頃から大切に飼育し、毎日の観察を怠らずカメが健康でいられるようにすることです。
Q8:カメは人に慣れるのですか?
     ・毎日の世話をつうじて手から直接エサを食べたり、人間の姿を見れば寄ってくるようにはなります。
     ・犬や猫のようにはなりませんが、慣れればかなり懐くようです。
Q9:カメはどれくらい生きるのですか?
     ・記録に残るカメではゾウガメと言う種類で200年、クサガメやミドリガメでも大切に飼えば20年以上は楽に生きるようです。
Q10:ちがう種類のカメでも一緒に飼えますか?
     ・上の方で少し書きましたがカメは基本的に1匹で飼育してください。
     ・たとえ同じ種類であってもケンカをしてイジメられたり、弱いカメがエサにありつけなくなったり、ストレスの原因になります。
     ・子ガメが可愛い、寂しいだろうと2〜3匹買った場合、将来的には1匹づつ別の容器で飼育してください。
Q11:カメはさみしいと思わないのですか?
     ・カメは爬虫類であり群れを作り集団で生活する生き物ではありません。
      「さみしい」と言う感情は持ち合わせていないと思います。
     ・川や池などで群がって甲羅干ししているカメを見かけますが、必要な場所に集まって来ただけだと思われます。
Q:12:カメによって性格がちがうのでしょうか?
     ・同じ種類、同じ性別でも「生まれつき」の性格はあるようです。
Q13:カメに良いエサは何でしょう?
     ・ミドリガメ、クサガメなどはカメ用の乾燥エビが好物ですが「良いエサ」とは好きなエサと違います。
     ・野生のカメと同じようにするのは難しいので市販されている「カメのエサ」が栄養バランスも良いので配合餌をお勧めします。
     ・好きなエサばかり食べるからと言って、そればかり与えていると健康に良くないので
      配合餌を食べるように慣れさせてください。
Q14:カメが配合餌を食べません、どうすれば良いのでしょう?
     ・カメはグルメであり好き嫌いが多いようです。健康のためにもバランスの良いエサを食べるまで根気よく与えてください。
     ・健康なカメなら2〜3日はエサを食べなくても大丈夫ですからエサをぬいてでも食べるまで与えてみてください。
Q15:健康なカメとはどんなカメですか?
     ・食欲があり見た目で元気に動き、目がパッチリし幼体でもなるべく甲羅が硬く、
      皮膚が白っぽくなくケガをしていない・・でしょうか。
Q16:カメの手足やクビのまわりに皮のようなビラビラがあります、皮膚病でしょうか?
     ・カメは成長に合わせて脱皮します。ビロビロとめくれるようで元気であれば脱皮だと思います。
     ・皮膚病の場合は元気がなく、皮膚が白く膿んだように膨らみます。
Q17:皮膚病の予防や皮膚病にかかったらどうすれば良いでしょう?
     ・予防には清潔な飼育環境を整えることです。汚い水には雑菌(バイ菌)が繁殖しますから水はキレイに保ちましょう。
     ・皮膚病だと思われる場合、まずお医者さんへ行くこと。
     ・日光には殺菌作用があります。皮膚病の予防に日光(紫外線)をあて、カメの身体を乾燥させましょう。
     ・応急処置として乾燥させてイソジン(うがい薬)などを塗るのも良いでしょうが、
      あくまで応急処置であり予防に心がけてください。
Q18:日光浴をさせたいと思いますが、どのようにすれば良いのでしょうか?
     ・人間でも暑い日は熱射病にかかります。
      カメは汗をかけないですし犬のように暑いから舌を出し「ハァハァ」することも出来ません。
     ・外の温度=カメの体温になりますので日陰や水場を用意し「暑い」とカメが感じた時に避難できる場所を用意してください。
     ・体温調節が出来ないカメの場合、十分な注意をして直射日光が射す場所に放置しないこと。
     ・水道料金がかかるので、あまりお勧めはできませんが参考に我が家の場合を読んでください
Q19:カメの甲羅がはがれてしまったようです。これは脱皮でしょうか?
     ・病気でなければミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)は甲羅の一部がベロっとめくれます。
     ・我が家のミシシッピニオイガメやクサガメは甲羅が1枚めくれるような脱皮はせず、ポロポロと脱皮します。
     (人間の日焼けのように)
     ・不衛生な水、通気の悪い環境で飼育されますと甲羅の病気になり不自然にはがれ膿みや血が出たりもします。
     ・この場合は重ねて言いますが疑わしい時には動物病院へ行ってください。
Q20:忙しく、毎日カメの世話ができません。カメを飼っても良いのでしょうか?
     ・カメは犬や猫、小鳥ほど世話の手間はかかりません。あまりお勧めはできませんが愛情があれば不可能ではないかと・・
     ・子ガメのうちは毎日の世話は欠かせませんが。
      ある程度成長すれば2〜3日世話をサボッても調子を崩すことは無いかと思われます。
     ・ただし、世話を省くと言うことは飼育条件にお金をかけると言う意味でもあります。
     ・本来、生き物に値段などありません。大切なパートナーのために最善の努力はしてください。
      「カメの命」はアナタがあずかっています。
まだまだ、今後も私が分かる範囲で質問にはお答えしますが、生き物を「飼う」のは難しいですね。。


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