カブトニオイガメ

カブトニオイガメの画像(名前:かぶとん)

名前:カブトニオイガメ:Sternotherus carinatus(razorback musk turtle レザーバックタートル)

以下、クリーパー誌9号から抜粋

ニューオーリンズ周辺(ルイジアナ州)。
アメリカ(アーカンソン州南部、オクラホマ州南東部、テキサス州東部、ミシシッピ州、ルイジアナ州)等に分布

カブトニオイガメ:生息地と日本の気候の比較

最大甲長は16cm程度、一般的にオスがメスより大きくなる。
頭部は大型で、黒い斑点が入る個体が多い。頭部が巨大化(巨頭化)する個体もいる。

英名で言うRazoabackのRazorは剃刀のことで尖った背中と言う意味。

特徴的な尖った甲羅は成長するにつれ失われる。

野生では泥や砂、腐食質等のように柔らかく水生植物が繁茂する流れの緩やかな河川や池沼等に生息する。
水生傾向が強いが、甲高があり体を温めるのに時間がかかるのか日光浴を好む。
主に薄明時や薄暮時に活動する。
夏季に気温が高いときは夜間に活動したり、水深の深い場所であまり活動しなくなる。
逆に気温が低い時は昼間にも活動するようになり、日光浴も行うようになる。
冬季には南部に分布する個体群を除いて水辺の横穴や水中の倒木や堆積物の中等で、冬眠する。

飼育は比較的容易だがニオイガメ属は気性が荒く、協調性に欠けるため単独飼育が基本となる。
見た目以上に顎の力が強いため、取り扱いには注意が必要。

CB個体であれば人工餌にも容易に慣れ、食べる。
陸場は必要・不要と意見が分かれるが陸棲傾向は低いと見てよい。
紫外線(UVB等)の要求量も高くは無いようである。

確かに尖ってますね。非常に特徴のある甲羅です。
ですが、このトンガリも成長するにつれ目立たなくなるようです。
 現在はカブトニオイガメのブログ(←クリック)で定期的に様子を書いています。

この種の頭部は大きいのが特徴で尖った甲羅に短い手足、大きな頭でチョコチョコ動き回る姿はとても魅力があります。
自然下で貝類食の傾向が強い個体では特に巨頭化が進むようです?が我が家の個体は養殖です。

簡単な飼育方法のポイント


一般的に他のニオイガメに比べて夜行性の傾向は弱く朝夕に活動するようです。
現在、我が家にいますミシシッピニオイガメと比べますと確かに夜は寝てますね。
温度に関しては25〜27度くらいで飼育中。我が家に来た直後からエサを爆食すると言う食いしん坊&無頓着なヤツです・・笑
エサは市販のレプトミン等の配合飼料でもイイみたいです。(何でも食べる模様)
水深はミシシッピニオイガメに比べると深い所を好むようで水底にいるコトが多いかも・・
一応、幼体のうちは紫外線灯なども用意すべきなのでしょうが、窓際などで日光が十分に入るなら不要かもしれません。
つまり、紫外線の要求量は一般的なゼニガメ(クサガメ)などと比べますと少量ですむようです。
陸場は現在、我が家では設けていませんが、浅瀬は必ず作ること!
甲羅の頂点が水面下に入り、カメがクビを伸ばして呼吸できる休憩所は必須です。
小亀なら一日2〜3回程度、目安として頭の大きさくらいのエサを与えると言うのはカメ飼育の常識?
与えすぎには注意しましょう。(エサを食べない場合は水質、温度、触りすぎによるストレスなどをチェック)
水棲傾向が強い分、水質管理には注意すべきでしょうね。(皮膚病等)

我が家の飼い方


飼育開始直後  (幼体の飼いはじめ・単独飼育状況(普通の飼い方?)はコチラへ。

我が家に到着直後のカブトニオイガメ 思わず衝動買い。
2006年9月末時点では法律改正により購入時には名前、住所等の署名が必要です。
もちろん、私も署名しましたがコレは責任を持って飼育するように!と言う意味を含むのでしょう・・多分。
お値段は約5000円。
本来は生き物に値段など無いのでしょうが・・・
10円玉ほどの大きさです。 とにかく小さい!
まだ♂か♀かの判別はつきません。
カメの性別判断はシッポなどで分かるワケですが、そのあたりは専門の飼育書で確認すべし!
コレクションケースがカメ水槽に・・笑 飼育には当然ですが水槽なり衣装ケースのような水を入れる箱が必要になります。
我が家の場合は・・・汗
コレクションフィギュアのケースを使用。
百円均一ショップで購入したリーズナボォ〜なケースね・・笑
大きさ的に丁度イイですし我が家の場合に限り、水槽内に水槽?を置くという方法をとります。
当然ですが使用前には良く水洗いしましょう!
飼育中のミシシッピニオイガメの水槽は120センチ水槽に1匹ですからスペースに余裕あり。
ついでに、温度調節や光の管理も出来てますので水槽を間借りすることに・・笑
とりあえず、水槽内にケースを置き、様子見。 水槽内の空きスペースにケースを投入。
重しとしてレンガ、陸地代わりに水作(ブクブク)の土台をレンガの上に置いてみました。
画像では分かりずらいのですが水温の管理は本体の水温と同じになるような深さにケースを設置。
これで本体の水槽の温度とケース内の水温は同じになりました。
なんだか熱帯魚の購入直後に行う水合わせみたいですね・・笑
少々、水深が深いかな? む〜・・・幼体には少々水深が深いのかな?
息継ぎがけっこう大変そうです。
思い出したかのように大慌てでバタバタと水面に顔を出し呼吸する姿は笑えますが・・
と、言うか・・キミはギリギリまで我慢するタイプなのね・・笑
少しは余裕を持って行動して下さい。
水槽の全景 コレが全景。
水槽内で水槽(プラケース)飼育。
幼体用にライト完備。 一応、UV蛍光灯は付いていますがココまでビンボーくさいのは流石にかわいそう・・・
と、言うことで電球型の紫外線灯だけ新調。
保温球(かなり高温になりますからヤケドに注意) 上の画像で右側に写ってますスタンドは保温用のライトです。
点灯しますと紫っぽい色になり(カメには見えにくいらしい)かなり高温になります。
コレは幼体の場合、冬場の寒い時期に水温は暖かくても呼吸する空気は冷たいワケです。
身体の小さい幼体ですと風邪を引く可能性がありますので体力の無い小さい時だけは使用します。
現在5年以上が経過した同居?のミシシッピニオイガメが幼体の時に使用していたモノですが・・
プラケースに穴を開けたところ。 と、これで完璧なハズでしたが大切なことを忘れておりました。
飼育容器が小さいワリに良くエサを食べられますので水換えは頻繁にする必要がアル。
コレは正直、面倒です。
本体の水槽にはこれでもかっ!?と言うくらい濾過器が設置してあり最長で1ヶ月放置でもOK。

ならば水質維持のために・・とプラケースの側面下部にドリルで穴を開けました。
水深は少し浅くなりますが、これで水換えの労力は半減です・・笑
これで飼育準備はOKなハズ・・・ ケース内のスペース確保&重りとしてレンガは縦置き。
水深は浅くなりましたが本体の水槽の水深を少し高めにしてカブトン(と命名した・・笑)の都合に合わせます。
深い所では立ち泳ぎすれば呼吸可。
浅場では甲羅が水面に出ないギリギリのラインですから寝床も確保。

カメちゃん(ミシシッピニオイガメ)と御対面〜

ミシシッピニオイガメも興味シンシン?と言うかチビの分際で威嚇するとは・・
来た当初からエサも食べる、好奇心旺盛、ついでに強気・・オモシロイですねカブトニオイガメも。
とりあえず、来年の春まではコレで行きます。(2006年9月)

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