え〜と、長いこと人間やってれば「今だから笑って話せる」話も多々ある・・
特に私の場合はそんなエピソードが人より多くあると思う(自慢できることでは無いが)。
だけど、笑って話しちゃいたいのに、この年になると人には話せない話題もあるワケで
それが例え身内であっても年頃のムスメをもつ私は「何でもできるお父さん」、「そこそこイケてるお父さん」を
演じる必要があるため「口が裂けても言えない」状態になってしまう・・
ただでさえ「最近ガンダムばっかりでお父さんって変?」と思われてるかもしれないし。
(そんな時、ブログってのは便利だナ・・たとえ一人でも二人でも読んでくれる人がいるから・・)

で、今日の題名だが私は男性であり家庭を持つわけで「一家の大黒柱」である。(傾きそうだけど)
そんな男の人生とは日々戦いの繰り返しであり、勝ったり負けたり山あり谷ありである。
では、今までで一番痛い目・「叩きのめされた」ような経験は何だったかと考えると・・ありました・・
私の人生最大の汚点みたいなのが・・。

私にも青春時代はあった・・ずいぶん昔だが、あれは私が大学2年生の時である。
当時私は「ジャニーズ風」←(多分)のいでたちで毎日が楽しくてしょうがないくらい充実したキャンパスライフを
満喫していた・・でも一つだけ困ったことがあった・・年に2回行われる試験である。
私は体育会系のクラブに所属していた事もあり(関係ないけど)、普段めったなことでは講義に出なかったから
試験前になると大騒ぎダ。
講義で「代返」もしくは「代筆」をしてくれた「良いお友達」だけが頼り・・だから普段からゴハンを奢ってあげたり、
試験前にはノートや資料をコピーさせてもらうのに「お駄賃」をあげたりする。
私の学校では履修科目が多く、15教科くらいはあったと思う。ほぼ1教科が1単位になり1年間で8単位を失うと
「バカもの」扱いされる。普通に学生をやっていれば、どーとゆーことも無い「ノープロブレム」なんだが
当時の私にしてみれば「エベレスト山頂に裸で登る」くらい至難の業である。だって年間で60回(本試験と
再試験)しか試験が受けられないのに8回しか落ちられないんだゾ!。しかもその時私には前年度に
落としている「繰り越し単位」まであったから実質にはマジック5くらいだったと思う。

しかし、私はそのくらいのことにビクビクするほどヤワじゃないし、もしかするとヒーローになる資質が
あったかもしれない・・。逆境にもめげず、土壇場で真の実力を発揮する・・私はそんな人間です。
(つまり一夜ずけタイプ)本試験は私にとって「エクササイズ」、上手くいけば2教科くらいは受かるだろう
(超楽天的)ってなもんだ。
一応本試験の前日には徹夜する・・「良くない友達」の下宿とかファミレスで・・
でもこれは「オマエだけ勉強してんじゃネ〜よ」と言う相互監視システム的な色合いが強いから結局
いつもと同じ、「朝まで騒ぐか!」になる。
そして本試験が終わり掲示板に「バカな人」の発表が済むと・・やっとこさ本気モードへ突入する。
この時点になると普段はズボラな私だがアメリカ国防省も真っ青になるくらい緻密な戦略を練る。
如何にして何処にヤマをはるか??・・だって良い子が半年もお勉強して受ける試験を2〜3日で
やっちゃうんだゾ。

まぁ良い、とにかく私は再試験の最終日前日までたどり着いたワケだ。
この辺までくると意識が朦朧としてきて気分もナチュラル・ハイになるからニュータイプみたく
「ピピッ」ときたり「種」が「パカッ」と割れたりしそうな予感がしてくる。
さすがにそんな状態では危険なので住所不定気味の私は(戦況は五分五分だし)、
とりあえずネグラへ帰るつもりになる。

私は下駄替わりの原チャリに乗り(当時はノーヘルでOK)「春だよナ〜風が気持い〜」、
「明日の○○はレポート形式だからこれでナンとかなりそう・・楽勝だぜ〜ヘヘッッ」といった感じで
走っていたと思う。少しだけ明るい展望が開け、気分もハイな私の前に信号機・・
黄色?はワタレ?だよな〜「ランバ・マル行きまぁ〜す」・・と、そこには右折車が・・
まさしく「ランバ・マル特攻」である。

その時私が「ジオン公国に栄光あれー!」と叫んだかどうかは知らんが何か叫んでいたとは思う。
さすが「ガンダム爺」と名乗るだけのコトはある・・ガンダムは飛べないけど・・
私は生身のまま飛ぶことができます。

10メートル以上は飛んだらしい・・気がついたら救急車の中だった。
でもな、次の日はちゃんと学校に行ったよ。
試験官の先生が「き・・ミミ」って・・・どもってたヨ。
おかげで、みんなからは1年くらい「ミイラくん」て呼ばれたヨ。

この話にはオチがある。多分コレを読んでくれている(そんな人っているのだろうか?)方は
「結局ランバ・マルは試験で落ちて留年したんだろう!・へっ、バ〜カ」などと思っていませんか?。

違います、その試験には合格してました・・やるときゃヤルんです、私は!。

でもね・・他に3教科ぐらいは出席日数が足りなくて「試験を受ける資格が無い」扱いのがあったんだ・・
そーゆー大事なコトは初めに教えてくれないと・・涙。
学校はそれほど甘くはないって事を教えてくれたのかい?。
(おかげでその春だけは気分がブルーだった・その春だけだがナ→懲りないバカ=ランバ・マル)

ちなみに出席日数が不足した教科には成績表に☆マークが付いていたヨ。
コレは学校側からの唯一の配慮だと思った。(親にこの事態を説明した時、少しだけ助かった)
「オレさ〜A・B・C・DでいくとD評価ばっかりだけど、ココに☆マークがあるだろ?」
「コレは本当に少数のヤツにしかもらえないんだ!・・来年からは各教科を均等に勉強するから・・滝汗」



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