ガンダムを知らないもしくは聞いたことはあるが興味が無いと言うヒトの場合、その話題をふると大概は「あ、ガンダムってカッコイイよね〜」的な返事が返ってくる。
通常であれば「そうだネ!」と私は答える。ここでガンダムについて熱く語っても良いのだがヘタをすると相手には暑苦しい話にしか聞こえないからだ。
私のカテゴリー分類では「カッコイ〜」=「ヒーローモノ」と決まっている。別にファースト・ガンダムがカッチョワルイとは思わないし(黄色いボコッとしたキビ団子に白いタイツと言うのがアレだが・・)どちらかと言えばカッコイイと思う。
ちなみに私は「ジーク・ジオン!」なのでザクやグフは文句なしにカッコイイと思っている。

ガンダムの素晴らしさ(時代背景やストーリー等)は今更私がどーのこーの言わなくても語りつくされている感もあるので機会があれば後日にでも語りたい。
私がガンダムに興味の無い方へ申し上げたいのは「ガンダムはヒーローでは無い」と言うことである。
かの「アムロ・レイ」という人物にしても初めからニュータイプであったワケでもなくガンダムに乗る前は想像を絶する筋トレを行い、「大リーグ養成ギプス」のおかげで「消える魔球」を投げた。彼もガンダムもすでにヒーローを超越(卒業)した存在なのだ。

しかし、いくらヒーローを超越したとは言え劇中後半の「鬼のような強さ」はジーク・ジオンな私にとって憎たらしい以外の何者でもない。
あの強さときたら「ダントツのブッチギリ」ではないか・・・。
私には「ヒーローと言う存在の定義」がある。ヒーローは適度に弱く「もうアカン負ける〜」と皆に思われた最後・その時に「ウガァー!」と見事逆転勝利で敵を倒す。必殺ワザがあれば更に良い。つまり、ヒーロー=逆転=勝利の方程式である。

競馬で言えば「追い込みタイプの馬」という所だろうか・・ビリのまま最終4コーナーを回り最後の直線でイッキに爆発フル加速し前のウマを「ダァ〜ッ!」とまとめ抜き・・・これは気持ちが良い。
ならば、ガンダムは?と考えると「逃げ馬」であろう。しかも超強力な・・・。
スタートから早々とトップに立ち、後続を従えたままブッチギリで「ゴォ〜ル」(誰もオレ様の前には行かせないぜ!)する。
皆さんは展開的にどちらが面白いでしょうか?。

私はガンダムに言いたい!「少しくらい手加減して下さい」と。戦争なんだから「そんなことを言われても困ります」って返事が来そうだが、ガンダムがもう少しだけ弱ければジオンから「白い悪魔」などという罵詈雑言を浴びせられることも無かったのではないか?。
アムロ少年は「無我夢中で頑張りました!」と言うだろうし若くして戦場へ駆り出されてしまったコトに同情はする。
が、しかしダ、傍にいるオールドタイプのオジサン達は君のおかげで大変な思いをしたんだよ!同僚であるはずのハヤト少年ですら最後は号泣してただろ?。

私が思い浮かべるガンダムのシナリオを書いても良いのだが、相手はガンダムである。その様なオコガマシイ真似ができる存在ではないし、私はそんなズーズーシー神経も持ち合わせていない。

であるから、
「さぁ、本日のメインレース・ジオン国争奪杯の出走です」・「各馬一斉にスタートです・・あっと1頭出遅れましたゼッケン18番キシリア・ホントーニニジュウダイカの模様」・「はやくも先頭にガンダムが立ちます、前走のソロモン記念では後続に10馬身以上の差をつけ完勝しておりますが今回はどのようなレースを・・・」

以下・・・会話
あむろ:「あーしんどいわぁ〜もうこれ以上は走られへん」
しゃあ:「なにを言う!君はそんなものではないはずダ!」
あむろ:「でも今回調子悪い、疲れているんだ」
しゃあ:「・・・・」
あむろ:「あ〜もうダメ、みんなボクにかまわず先に行って!」(ヨロヨロ〜)
せいら:「だめよ!あむろ」
かい:「じゃ、お先に〜」
どずるの霊:「やらせはせんゾォ〜」
はやと:「そうだよ、今まで皆一緒に戦った仲じゃないか」
ぶらいと:「あむろ、なにしてんの!左舷の団幕見てみ!」(最終回ガンバ!)
あむろ:「あ・あれは・・」(泣く)
ららー:「えへっ」
しゃあ:「行くぞ、あむろ!」
あむろ:「そうだよ、ボクにはまだ帰れるところが〜」
しゃあ:「なにを言っている」(コイツほんとにボケやがったか?こりゃ勝てるな)
あむろ:「も・もうダメだ」(ヨロ〜)
しゃあ:「もらったよ、あむろ君!」(ナニ瀕死じゃんコイツ、やった!勝ったよ!オレってやっぱ・・)

で、最終コーナー
「さあ、先頭はまだガンダムです、しかし後続との差はほとんどありません」
「おっと、ジオングにガト・ゲルがここでイッキにやってきた!」
「ガンダムだいじょうぶか?、ガンダム危うし!」

あむろ:「へっ!ミンナ騙されてやんの・ケッケッ〜」(シャキィーン!)
がとー:「はかったな、この獅子身中の・・」
しゃあ:「おのれ〜あむろ!」
あむろ:「バーカ・バァ〜カおしりペンペンだ!」

傍目からは大いに盛り上がり、かろうじでガンダム勝利。

やっててアホらしくなったので今日はオシマイ。